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鼻炎治療薬シリーズ

なぜ?に答える ワンポイント情報

なぜ、花粉やハウスダストがアレルギー性鼻炎を起こすのですか?
ヒスタミンなどのケミカルメディエータ(化学伝達物質)に、鼻の神経や血管が刺激されると、くしゃみ・鼻みず、鼻づまりなどの不快な症状が起こります。そのメカニズムは下記の通り。
①花粉やハウスダストが鼻の粘膜に付くと、体はそのアレルゲンに対抗するためにIgE抗体を作ります。
②IgE抗体は、鼻粘膜の肥満細胞表面に付いてアレルゲンを捕えます。
③アレルゲンが多いほどIgE抗体は増えてきます。そしてIgE抗体が、肥満細胞表面で“ある一定量”(人により様々で個人差あり)を越えると、肥満細胞はヒスタミンなどを放出するのです。
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花粉症になる人とならない人、違いはどこにあるのですか?
肥満細胞表面のIgE抗体が“ある一定量”に達するには歳月がかかります。その歳月は人により様々です。またある一定量には個人差もあります。花粉症の人はIgE抗体の量が自分の容量を越えてしまったのです。特に、花粉の多い地域に住んでいる人や生まれつきIgE抗体を作りやすい体質の人は、若くして発症しやすいのです。
なぜ、花粉の飛散量は年ごとに違うのですか?

スギやヒノキ科の花粉飛散量は、前年夏の気象条件に影響されます。スギは雄花と雌花に分かれており、花粉を飛散するのは“雄花”です。雄花になる細胞は、7月~8月にかけて分化し成長をはじめます。この時の気象条件(気温や降水量、日射量)で雄花の量が増減し、翌年春の花粉飛散量が変動するのです。

花粉量と気象条件

なぜ、花粉の飛散時期は年ごとに違うのですか?
スギの雄花は12月迄に完成し休眠状態に入ります。そして、暖かくなると休眠からさめて開花し、花粉を放出します。そのため、スギ花粉の飛散時期は、初冬期(11~12月)の気温と厳冬期(1~2月)の気温の組み合わせで変わってくるのです。 気温の変化と飛散開始時期
鼻アレルギーの人はどのくらいいるのですか?
環境省が発表した最新のデータでは、通年性の鼻アレルギーで悩む人がクローズアップされています。スギ花粉で悩む人は、30代~40代が最も多く日本人の約16%。
一方、ダニの死骸やカビ・ペットの毛などハウスダストが原因で起こる通年性鼻アレルギーの人は、10代~20代を中心に日本人の約19%という数字が出ています。
年齢層別アレルギー有病率




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