

これが知覚神経を刺激すると、脳のくしゃみ中枢に伝わり、くしゃみが出ます。一方、この刺激が分泌・血管運動中枢に伝わると、鼻腺から粘液の分泌が盛んになります。これが鼻みずです。また、化学伝達物質は血管を拡張させ、中の成分をもれ出しやすくします。もれ出た成分が組織にたまると鼻づまりになります。

神経が刺激を受けると、脳のせき中枢が興奮し、せきが出ます。また、炎症部位ではウイルスと白血球などの免疫細胞が戦っています。これらの残骸やウイルスが感染した粘膜細胞などが粘液と混ざり合って、たんになります。このたんを吐き出すために、せきが出ます。




せきやくしゃみを浴びたり(飛沫感染)、ウイルスがついた手で鼻や口を触ったり(接触感染)することで、体内に侵入します。そのため、この感染経路を防ぐのに効果的な『手洗い・うがい・マスク』が、かぜ予防の3種の神器といわれるのです。